首にできたイボをとりたい

数年、気になっていた首にできたイボ。

「老人性イボ」です。老人性という言葉、イヤですね。

特に痛くもかゆくもないし、気にしないようにしていたのですが、やはり鏡を見た時などに気になる…

昨年の冬に一気にやっつけました。その時の記録です。

１．首イボについて調べる

まずは、首イボについて調べました。

正式名称は「脂漏性角化症」。老人性疣贅（ろうじんせいゆうぜい）とも言うそうです。

40代ぐらいから増え始めるイボで、原因は紫外線の影響や老化。

80歳以上ではほぼすべての人に現れるとも言われているそうです。

私はメディカルノートというサイトで、確認しました。

クラシエのホームページも、イボについてわかりやすく詳しく説明されていました。

２．自宅でできる対処法を実践

70代なのにいつもきれいにしている方に首イボができて気になっていることを相談したところ、漢方のヨクイニンがいいと教えていただいました。

早速ドラッグストアで首イボが気になることを伝え、ヨクイニンタブレットを紹介していただき、購入しました。

小粒で飲みやすいのですが、1回6錠を1日3回。時々忘れながらも2か月ほど継続して飲みました。

肌の調子はよくなったのですが、首イボは改善されず…。でき初めの頃だったら効いたのかもしれないですが、3年ぐらい気になっていたのでなかなか頑固なイボです。

ハト麦茶も飲みました。ヨクイニンの原料はハトムギなので、相乗効果も期待して。

味はそれほど気にならなかったですが、こちらも効果は感じられませんでした。

３．皮膚科で診察

友人に首イボが気になることを相談したところ、知り合いに近所の皮膚科でイボをとった人がいる、とのこと。その知り合いも息子の幼稚園時代のママ友で、早速様子を聞いてみました。

その皮膚科ではレーザーで治療するのですが、レーザー照射の時少し痛いだけで、そんなに痛くなくてきれいになるからおすすめされました。しかも5000円で治療できると聞き、早速皮膚科へ。

同意書にサインをして、レーザー治療の予約をして帰宅。

2週間後、レーザー治療を行いました。

４．レーザー治療

首を消毒してから開始。麻酔を注射針で打ちながら、レーザー照射する方法もあるそうで、麻酔ありとなしを両方試していただきましたが、レーザーもそれほど痛くなかったので、麻酔はせずにレーザー治療をしました。10分ほどで首全体のイボの治療は終わりました。

その後レーザー照射した箇所に化膿止めの軟膏を塗り、ガーゼで覆い、帰宅。

私の場合は、首からデコルテにかけて、30箇所以上のイボをとったので、大きなガーゼをぺったり貼られました。

自宅でも化膿止めの軟膏は塗った方がいいとのことで、調剤薬局に寄ってから帰宅。

お風呂なども普通に入っていいけれど、日焼けはしないように。とのことでした。

５．その後

しばらくは、朝・晩と患部に軟膏を塗り、大きめのガーゼで首とデコルテを覆って、サージカルテープでとめます。

30箇所以上あるので、軟膏を塗るのは大変ですが、痕を残さないためにも頑張って塗りました。

私は、首がつまった洋服があまり好きではなく、（だから日に焼けて首イボがたくさんできてしまったのだと思いますが、）タートルネックやハイネックのセーターをほとんど持っていなかったので、早速H&Mに買いに行きました。

とりあえずしばらくはガーゼを隠すためにも、タートルネックで過ごそうと思います。

1か月ほどたつと、なんの痕も残らずに、きれいになりました。

やはり、皮膚科での治療が一番だと感じました。

これからは、日焼け止めを首まで塗ろうと思います。

昨年は、ブログをやるとは思っていなかったので、実際の首の写真などを撮っていませんでした。これから皮膚科治療に挑戦するときは、記録のために写真を撮っておこうと思います。

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